メンタル

しんどい子育ては自分を育てるラッキープレゼントだった

今回は辛い育児を乗り切る心の持ち方について書いてみたいと思います。
周りの人と比べ、「自分は何でこんなに苦労しなくてはいけないのか」という思いを解消する考え方についても書きたいと思います。

ままならない思い~育てにくい子の育児はしんどい

発達障がいの子を育てるのは、定型発達の子の何倍も大変です。
子育てに疲れてくると、周りのママは楽そうに見えてしまいます。

 

 
  • ママ友は余裕で子育てしていてうらやましい…

  • ○○ちゃんは言うことをきくし、手がかからなくて楽そう…

  • うちの子は、何度注意しても言うことをきかないし、毎日疲れる…

  • 何で私ばっかり辛い思いをしなくてはいけないの?😣

こんな言葉は使いたくはないけれど、「子ガシャに外れた」という言葉が頭に浮かんでくる人もいるかもしれません。

うちの場合は、クラスの人気者の可愛くて勉強もスポーツもできる子が、私のDNAで生まれるはずもなく、カエルの子はカエルといった感じです。
でも、うちの子なりの良さがあります。

しんどい子育てをプレゼントしてくれる子どもたち😓
一筋縄ではいかない育児のお陰で、なんとかしようともがき、解決策はないかと模索する毎日(今も継続中…)

子どもの状況がよくなるために、何かヒントはないかと本を読んだり、子どもへの言葉かけを工夫して理解させたりと、試行錯誤してきました。

とにかく手がかかる(;´д`)ゞ

だけど子どもに寄り添って過ごした時間のおかげで、子どもとの信頼関係を築くことができたし、知識も深めることができました。
成人したら私の手を離れることを思えば、短い期間の楽しい出来事なのかもしれません。

現に2歳の時の息子はかんしゃくがひどくて、毎日キーキー言って困らせていたし、娘は落ち着きがなくてすぐにどこかにいっちゃうし、双子で大変だったはずなのに、思い出すのは可愛らしいエピソードばかりです。

親馬鹿バイアスがかかるらしく、子どもたちかわいかったな~懐かしいな~という思い出ばかりです。

しんどい子育てが与えてくれるプレゼントとは

しんどい子育て=マイナスなプレゼントを受け取ったと感じているかもしれません。

ですが、マイナスなプレゼントはあなたを鍛えるためのプラスのプレゼントかもしれません。

 

私は生まれ変わりや精神世界に興味があり、色々な著者の本を読んできました。
だいたい共通していることは、以下のことです。

生まれてくる前に自分で人生の計画書を書いてくる

この世に生まれ変わりたい人が多いため、簡単に生まれてこれるわけではない。
(宝くじに当たる位の幸運)

計画はおおまかにしか決めてないので、計画の変更は自分の選択により可能

良い経験、悪い経験、様々な経験がしたくて生まれてくる。

(あの世に持って帰った経験は、魂のふるさとに帰った時に、魂の仲間と情報を共有する。)

 

もしこれが本当だとしたら、
育てにくい子どもを持つのを決めてきたのは自分ということになります。
大変な人生の脚本家は自分だった…

でもこの話しっくりくるんです。
もしうちの子が、定型発達で手がかからなくて、学校もそつなくこなし、友達関係もうまくやっていたとしたら…
物事がスムーズに進んで面白くないかもしれないと思いました。

楽ではあるけれど、試行錯誤してうまくいったときのうれしさを味わうことはなかったし、周りの目を気にしない、人の意見には左右されない、ハガネメンタルも持てなかったと思います。

私は韓国の時代劇ドラマが好きなのですが、
だいたい主人公は不幸な生い立ちで、何度も命を狙われたり、数々のトラブルに見舞われるけど、最後には様々なことを乗り越えてのし上がる、サクセスストーリーが好きなのです。
(宮廷女官チャングムの誓いやトンイが好きでした🥰)

たぶん私は生まれてくる前に、平坦に終わる人生よりもハラハラドキドキのサクセスストリーの方が面白いと思って、生まれ育った環境や今の大変な子育てを計画書に書いてきたんだなと思いました。

自分の経験値をあげるためとはいえ、大変な計画書を書いてきちゃって後悔です…

この世的にみたらマイナスの計画書ですが、あの世的にみたら経験値を稼げるボーナスチャンスの計画書なのかもしれません。

20年前に有名占い師に生まれる前の子どもたちを霊視してもらった話

私は20代の頃は悩み事がたくさんあり、雑誌に載っていた人気占い師の先生にみてもらいました。
その先生は霊視とタロットで占ってくれる先生でした。

当時仕事は派遣社員でした。
一人暮らしもしていたので、生活はぎりぎりでなんとか暮らしていました。
会社勤めが嫌でなんとか転職したいと習い事をしたりしていましたが、空回りして何事もうまくいかない状況でした。

仕事のことをみてもらいたかったのと、前世もみれるとのことで興味本位で前世もみてもらいました。

私:「派遣社員で仕事をしているのですが、
ただ食べるためだけに仕事をしているので…」

「やりがいの感じられる仕事をしたいのと、どんな仕事が私には向いているのでしょうか?」

 

先生:「仕事?見えてこないね」

「元気な子どもが二人みえるんだけど…
年子かな?すごく元気な男の子二人だね」

「あなたみたいな人は専業主婦が向いているよ。
将来は子どもに食べさせてもらったら?」

占ってもらってから、現在20年あまりが過ぎました。

占いが当たったのは部分的だけです。
霊能者の先生は、ぼんやりした未来の青写真を見ていただけにすぎません。
自分の思いや行動で未来は変わるのでしょう。

年子の男の子二人は授かりませんでしたが、
年子に見える男勝りの女の子と男の子の双子の母になりました。

仕事は家庭の事情もあり、仕事はしていません。
現在は専業主婦です。

将来子どもに食べさせてもらえばの件は、

将来子どもがビックになって私を食べさせてくれるのか?

それとも私が無能で仕事ができないから、子どもに食べさせてもらったら?の発言か?

なんでもプラスに考えた方が得なので、
子どもがビックになって左うちわで暮らす??になる意味で解釈しました😁

占いはこちらの解釈で意味が変わってきます。

占いは参考程度にした方が無難です。
カウンセリング代わりにするのは良いと思いますが、占い師の先生の話をすべて信じるのは依存に繋がるので注意が必要です。

前世占いの結果は長くなるので書きませんが、前世は自分でも分かると思います。

なぜか惹かれる物や、やってみたいことなどは前世から引き継いでいるものがあると思います。

私はどちらかというと貧しい家庭に育ちましたが、小さいころやってみたかったことは、
乗馬やバイオリン、バレエ、ピアノ等お金がかかる習い事でした。
もちろん貧乏なのでそんな習い事はできませんでした。

大人になってからは、陶磁器のマイセンを見ていると心が和むので、展覧会にいったりしていました。

この事は占い師の先生には伝えていませんでしたが、
「あなたは前世お金持ちだったから、前世の影響から高級志向なんだよね~」
と言われましたよ。

自分の前世に興味のある方は、小さいころに興味のあったことや、好きな物を書き出してみるとヒントになるかもしれません。

辛い育児を乗り切る心の持ち方


私は手がかかる我が子のおかげで、自分の行動が制限されるのでしんどい時があります。
特にこだわりが強い息子に振り回されてばかりいます。

時間内に収めて行動することができないので、遅刻ばかりしたり、何か学校でトラブルがあると学校から迎えに来て欲しいと電話がきます。

対応が上手な先生が担任な時は良いですが、指導力がない先生だとお手上げ状態らしく、うまくいかないと早退になってしまいます。

本当は仕事がしたいです。
でも、もし仕事をしたら「早く、早く」と子どもを急かしてしまいそうだし、思うようにいかないイライラから不機嫌になるのが目に見えているので仕事はしていません。

放課後デイサービスに息子を預けて息抜きをしようと思ったら、そこの環境になじめずパニックを起こしてしまい、トラブルを起こしてしまいました。

トラブルを起こす位なら家にいさせたほうが良いと思ってあきらめました。

思い通りにならないことばかりですが、頭に思い浮かぶのは良寛和尚の言葉です。

災難に逢う時節には 災難に逢うがよく候

死ぬる時節には死ぬがよく候

是はこれ災難をのがるる妙法にて候

 

この言葉の意味は

災難に逢った時には、災難に逢うのがよいのでしょう。

死ぬ時には、死ぬのがよいのでしょう。

これは災難を逃れる妙法です。

私なりの解釈ですが、辛い出来事があっても、それは起きるべくして起きたこと。

辛い現実を受け入れることが、辛さから逃れるコツですよ という意味で取りました。

私が派遣社員をしていた時に、辛いことから逃れようとして、必死にもがいて空回りしたのもそのせいだったのかなと思いました。

辛いながらも試行錯誤して、一つずつ課題をクリアしていけば、知恵もハガネメンタルもゲットできて、一回り大きな人間になれると思います。

 

  1. 辛い子育ては視点を変えてみると、ラッキープレゼントだった。
  2. 自分の経験値を上げるラッキープレゼントと考えてみると楽になる。
  3. 自分が人生の脚本家で、あえて大変な子育てを選んだと考えてみる。
  4. 起きるべくして起きた災難を受け入れて、目の前のことに集中すると道が開けてきます。

 

最後までお読み頂きましてありがとうございました😊

ABOUT ME
waraku
発達障がいの中学生の双子(男女)の子育て中です。ゆるゆるハート(力を抜く・自分軸・笑い)をモットーに日々過ごしています。