療育

療育センターで悩みを相談するも毎回すっきりしなかった理由が分かった

自閉症スペクトラム症の息子の困りごとについて、
療育センターで相談することになった経緯と、療育センターで相談しても得るものが少ないと感じる理由について書きたいと思います。

小学校に上がると、さらに困ったことが起きました

幼稚園は集団行動があるものの、お遊び感があるし、先生がたくさん指示出ししてくれるのでなんとかなります。

小学校は幼稚園と違い、先生の一斉指示が中心です。

先生の話をよく聞いて、指示通りに動かなければいけません。

自分の興味の無い授業でも、大人しく席に座って話を聞くというのが息子にはかなりのストレスでした。

発達障がい(自閉症スペクトラム症)の息子は、小学校低学年の一般級所属の時に、

感覚過敏がひどくなったり、抜毛やチック、不眠の症状がでるようになりました。

授業中に教室の外にでてしまうこともありました。

今にして思えば色々なことが重ねって教室にいられなかったのだと思います。

教室にいられなかった理由

そもそも興味のないことをやることが嫌なので、ストレスがかかり感覚過敏が強くなってしまいます。

九九をそらんじる友達の声がうるさく感じたり、周りの音が気になってしまうようでした。

ストレスがかかると、抜毛したりチックのような症状が出ていました。

療育センターに漢方薬を処方してくれるか聞いてみました

息子が小学校2年生の時、自閉症が漢方薬で改善するという本を読みました。

私は精神薬を小さい子どもに使うことに抵抗があります。
なので薬を使うなら漢方でと思っていました。

地域の療育センターに、漢方薬を処方してくれないかと聞いてみたら、漢方治療は行っていないとのこと。

一般的に発達障がいの子に処方されている薬しか処方しないということでした。

しかたがないのでネット検索したら、車で1時間位の所に、漢方治療をしてくれる小児科を見つけて漢方を処方してもらいました。

息子は前より睡眠が深くなり、授業中居眠りをしなくなりました。

教室からの脱走は、あいかわらずしておりましたが…😓

それまでは斎藤一人さんの「銀座まるかん パニウツ元気」を飲んで睡眠改善していたのですが、このサプリは結構いいお値段がするので、継続して買うことが負担でした。
症状がひどいときのみサプリをとっていました。

私の住む地域は小学生は医療費が無料なので、病院にかかった方がお財布に優しいので、しばらくこの小児科にお世話になっていました。

療育センターで心理士さんのカウンセリングを受けてみました

とりあえず、感覚過敏をなんとかしたいと思いました。

息子の現状を伝えましたが、具体的な対応策とかはあまり教えてはもらえませんでした。

ですが、うちの息子は心理士さんが見た中で
2番目に感覚過敏がひどいと言われました。
それを聞いて、感覚過敏が重い方なのだということが分かりました。


ちなみに感覚過敏が1番強い子は、ポンチョしか着用できないお子さんだそうです。


心理士さんに睡眠改善と精神安定のため、
漢方薬を飲んでいることや、
息子の飲んでいるサプリメントについて話したところ

「オメガ3脂肪酸」も良いですよと教えてくれました。

オメガ3脂肪酸は 

・植物由来のαリノレン酸 (えごま油・くるみ等)

・魚介由来のDHA・EPA(青魚・マグロ 等) に含まれています。

小さい子どもならサプリよりも、食事で意識してとると良いと思います。

オメガ3脂肪酸についての詳しい情報は 国立がん研究センターの㏋を見て下さいhttps://www.ncc.go.jp/jp/information/pr_release/2018/0915/index.html
漢方では「母子同服」という考え方があり、
子どもの付き添いで来た親が、精神的に不安定だったりする場合には、親と子ども両方に漢方薬を処方します。

育児疲れで精神的に疲れているママさんも、母子同服でオメガ3脂肪酸をとるのも良いと思います。

おすすめのサプリメント「ベルタママリズム」は
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悩み事を解決しょうと療育センターに来たのに、問題解決できなかった理由とは

息子のことで相談することが多かったですが、娘のことでも数回相談に行きました。

相談にきたけど得るものは少なかったなというモヤモヤした気持ちが毎回起きました。

私の悩み事が解決していない感じがして…
世間話で終わってしまっている感があったのです。

問題解決ができなかった一番の理由ですが、

心理士さんは相談者のかかえている問題を、直接解決してあげるのではなく、
相談に来た本人が、自己解決できる手伝いをするのが仕事です。

相談者の気持ちの整理や、家庭や学校の様子を聞いて問題がないかを考えたり
客観的に見て、相談者が気づかない視点で問題を見てくれるのです。

同じようなことで困っている相談者を見ているので、アドバイスはできますが、
あくまでも相手の話を聞く傾聴がメインです。

悩んでいる保護者としては、解決策をズバリ教えて欲しい

占い師さんみたいに、こういうことをすれば治りますよ等、具体的なアドバイスが欲しいと、多くの人が思っているでしょう。

私は最近カウンセリングの勉強しているのですが、勉強する前は
心理士さんにも占い師さんみたいに、ズバリ解決して欲しいと思っていました。

ですが心理士さんが、相談者の問題をすべて解決してあげたとしたら、

相談者が自分で問題点を考えるチャンスを奪うことになります。

その結果、
相談者が心理士さんに依存してしまうことにもなります。

占い師さんは、お客さんに依存させて、リピーターになってもらえれば商売が儲かります。

心理士さんは相手を自立させて、問題解決に導くのが仕事です。
なのでズバリ解決!とはいかないのです。

とはいうものの、こっちは毎日困ってるし、なんとかして欲しい!
具体的なアドバイスが欲しいのです
😥


発達障がいの子の困りごとは、
おおよそ心理士さんも把握しているでしょうが、

発達障がいの子を育てたことがある心理士さんは少ないでしょうから、アドバイスもありきたりなアドバイスしかできないでしょう。

療育センターで相談した帰り道、
私がモヤモヤしたのは、期待通りの答えがもらえなかったからだと、カウンセリングの勉強してみて分かりました。

最期までお読みいただきましてありがとうございました😊

ABOUT ME
waraku
発達障がいの中学生の双子(男女)の子育て中です。ゆるゆるハート(力を抜く・自分軸・笑い)をモットーに日々過ごしています。